カーテンのカビの落とし方!簡単にできる洗濯方法
なんとなく目に付いた白いレースのカーテンの黒い点々・・・。 汚れかな?と思ってよく見るとそれはまぎれもなく黒カビ!
カビは臭いの元にもなり人体にも良くないので、見てしまった以上は放っておくことはできません。 カビをキレイに落とす洗濯方法をご紹介しますので、根こそぎキレイに落としてくださいね(^ ^)
目次
カーテンのカビを簡単に落とせる洗濯方法とは
まずは乾燥させましょう
カビを落とす上で重要なのが乾燥させること!カビが取れやすくなります。日干しで乾燥させるか、色褪せが心配ならドライヤーや扇風機などをあてて乾かしてください。窓を開けるのを忘れないでくださいね。カビ菌が部屋の中に飛び散ってしまいます( ; ; )
タオルにカビを移します
歯ブラシなどに洗濯用洗剤をつけます。カビの部分にタオルを当てて逆側から歯ブラシでトントンと叩いてみたり、こすってみてください。
洗剤を拭き取ります。
固く絞ったタオルで洗剤を拭き取り、そのあと乾いたタオルで水分をキレイに拭き取ります。
カビ菌を殺菌します。
酸素系の漂白剤を水で薄めて歯ブラシなどにつけて、目立たないところで色落ちやダメージ具合などを確認してください。大丈夫であればカビの部分につけ、5分くらいおいて濡れたタオルでトントンして漂白剤を落とします。
洗濯ネットに入れて洗濯します。
できればカビのあった部分が表に来るように洗濯ネットに入れて洗ってください。
風通しをよくしてカーテンを干す。
窓を開けて風通しをよくして干してくださいね。湿気の多いところにそのまま干してしまうと、またすぐにカビが発生してしまうので気をつけましょう。扇風機やエアコンで風を送ってもいいですね。除湿機を使うのもひとつの方法です。
また、濡れたカーテンは重たいのでカーテンレールがきちんと取り付けられているかの確認もしておきましょう。カーテンをかけたらレールの端が外れた・・・なんてこともあります。
カビのレベルが軽度なら
カビが発生してから時間が経っていないようならこのやり方で洗濯してください。
- カーテンをフックから外してカビの部分が表にくるように洗濯ネットに入れます。
- 洗濯機の「ドライ」や「デリケート」「手洗い」などのコースで優しく洗濯します。この場合、洗濯洗剤と一緒に酸素系漂白剤を入れてください。柄物のカーテンには塩素系漂白剤やハイター、蛍光剤が入った洗剤は使わないようにしましょう。
- 脱水が終わったらカーテンレールに戻して自然乾燥させてください。
重曹を使ってカビをとる方法
環境に優しく重曹を使ってカビを落とすこともできますよ(^ ^)
- 浴槽などにカーテンが洗えるくらいのお湯を入れます。温度は70度くらい、熱めのお湯を使います。洗濯機は熱湯を入れることができないので、他の容器を使ってください。
- お湯に対し1〜2%の塩素系漂白剤と洗濯洗剤、そして重曹小さじ1杯入れてカーテンを10分くらいつけておきます。長時間つけておくとカーテンの生地が傷んでしまうこともあるので、10分を目安にしてください。
- 洗濯機にカーテンを移して脱水します。お湯で火傷しないように気をつけてくださいね。厚めのゴム手袋などをはめてやりましょう。
- お酢を少し入れてすすぎをします。そして普通の水で2度目のすすぎをしてください。
- 脱水をしたらカーテンレールの戻して乾かしてください。
カーテンのカビを取るときのポイントについて
- 洗濯表示を確認してください。洗濯できない素材や手洗いのみ可能、といったものもあります。
- 洗濯ネットにカーテンを入れる時は屏風だたみで入れましょう。アコーディオンカーテンのようにジグザグに折りたたむやり方です。
- 手洗いする時はもみ洗いをせず、押し洗いをすることでシワを防ぐことができます。
- 脱水は短めに設定しましょう。あまり脱水をかけすぎるとシワになってしまいます。
- 仕上げに抗菌や防臭効果のある柔軟剤を使ってもいいですね。しばらくカーテンからの香りも楽しめます。
手洗いや水洗い不可のもの、麻や綿、レーヨン素材のものは自宅で洗濯するには注意が必要です。ダメージを与えたくなければ、クリーニングに出した方がいいかもしれませんね。
ポリエステルならだいたい大丈夫です。カビをキレイに落として、毎朝気持ち良くシャーッとカーテンを開けてくださいね(^ ^)
カーテンのカビを取る方法についてご紹介しましたが如何でしたか?洗濯機を回してる時間を利用して窓ガラスの掃除をしたい方はこちらの記事を参考になさって下さい。
※こちらの記事では家中のカビを撃退する方法をまとめてご紹介しています。