蜂に刺されたときの応急処置と絶対にやってはいけないこと

スズメバチ

蜂は強い毒性を持っているので、もし刺された時には応急処置が大切です。特に気をつけなければいけない蜂は

  • スズメバチ
  • ミツバチ
  • アシナガバチ

の3種類。中でも被害が最も大きいのがスズメバチです。毒性や攻撃性が高く、体や巣の大きさも他の蜂より大きいのも特徴のひとつ。少し大きい蜂には気をつけてください。

今回はもし蜂に刺されてしまったらどうしたらいいのか?についてご紹介します。絶対やってはいけないことや、とりあえずの応急処置法などについてご説明していきます。万が一蜂に刺されても慌てず騒がず、落ち着いて行動してください。

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蜂の攻撃性が高まる活動時期とは?

蜂の活動時期はざっくり言うと春から秋。冬になると女王蜂以外は春を迎えることなく死んでしまいます。春先は女王蜂しかいない状態なので、攻撃してくることはあまりありません。

そして働きバチが誕生してくると巣も立派になり攻撃性が高くなります。だいたい7月から10月にかけてが最も危険な時期。ハチだけに8月前後には要注意!(笑)

特にスズメバチの巣に近づいてはいけません!家の近くなどに巣を発見したら、役所に速やかに通報してください。

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蜂に刺された時に絶対やってはいけないこと

まずは、やっていはいけないことについてです。状態を悪化させてしまうことがあるので覚えておくと役に立ちますよ。

・大騒ぎして逃げ出す
つい大声で叫びたくなるのが人情。でもこれは蜂を興奮させてしまう行為なので、姿勢を低くして静かに蜂のそばから離れてください。50mくらい離れたらもう安心!

・残っている針を指でつまんで抜き取る
この針は毒針です。ミツバチの場合、うっかり指で抜いてしまうと毒液を絞り出して体内に入れてしまうことに。指で引き抜くのはやめましょう。

・刺された箇所の毒を口で吸い取る
吸い取った口の中に毒が入り、もし傷口に入ると体内に毒が入り込んでしまいます。子供が刺されたらついやってしまいそうですが、ぐっと我慢してください。

・尿をかける
都市伝説以外のなにものでもありません。尿をかけるくらいなら、むしろ何もしないほうがいいでしょう。

蜂に刺された時の症状とは?

蜂に刺されて頭痛がする女性

次の2つの種類があります。

・蜂の毒への反応
刺されたところが痛みを伴って腫れてきます。痛いのはだいたい数時間から数日間。かゆみや腫れなども数日でおさまります。

・毒に対するアレルギー反応
蜂に2回以上刺されると死んじゃう、って聞いたことありませんか?これは「アナフィラキシーショック」によるもの

およそ10〜15分くらいで症状が現れるといわれ、原因はヒスタミンという物質で、蜂毒に対する抗体ができた後にまた蜂毒が入ると、過剰に反応して全身に症状が現れます。命に関わるものなので早急に病院へ行きましょう

蜂に刺された時の応急処置について

もし刺されてしまったら次の手順で対処してください。

  1. 針には毒の袋が残っているので、刺さったまま置いておくとどんどん毒が体内に。針はピンセットや毛抜きなどを使って抜くか、硬いもので横向きに針を払い落としてください。山などへ行く時はポイズンリムバーなどの吸引器を持っていくことをお勧めします。
  2. 毒は水で軽くもみ洗いして絞り出してください。傷口の周囲をつまんで血と一緒に毒を絞り出すようにするのが効果的。蜂の毒は水溶性なので水を流しながら押し出すと、体内に入り込む毒を減らすことができます。
  3. 患部には虫刺され薬を塗ってください。毒の成分を中和させる効果があります。
  4. 患部を冷やして20〜30分くらい安静にしていましょう。蜂の毒は症状が早く出るので、そのくらい待って異常がなければとりあえずは安心。
  5. それでも油断は禁物!早めに皮膚科などを受診してください。

こんな症状が出たら大至急病院へ行きましょう

頭痛、息切れ、動機、呼吸困難、悪寒、だるさ、めまい、嘔吐、じんましん、口内の異物感や痺れなどの症状がみられたら「アナフィラキシーショック」の疑いがあります

命に関わることもあるので大至急病院に行くか、近くに病院がなければ「119」番に連絡してください。

まとめ

厚生労働省のデータによると年間20人前後の方が蜂に刺されたことが原因で亡くなっています。蜂のいそうな場所へ行く時には、香水などの匂いの強いものは身につけない、黒、赤、青などの蜂を興奮させる色の服装は避ける、など自己防衛をしましょう。

もし周囲にまとわりつくように飛んでいたら「近寄るな」という警告。蜂の縄張りに踏み込まないように静かに立ち去りましょう。そして刺された時の対処法も知っていると知らないでは大きく違ってきます。覚えておいていざという時に役立ててください。

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