蚊に刺されたかゆみを一瞬で止める裏技7選
「かいぃよ~」
「このかゆみなんとかならない!?」
蚊に刺されてそう思ったことはありませんか?気をつけていても、夏のアウトドアでの活動では、蚊に刺される可能性が大いにあります。一度かいてしまうとどんどんかゆみが増していく厄介なものです。
かゆみを一瞬で止める方法を知っておけば、かき壊して悪化することもありません。そこで今回は、蚊に刺されたかゆみを一瞬で止める裏技をご紹介します。
目次
蚊に刺されるとどうしてかゆくなるの?
蚊は、血を吸う時に唾液を注入しています。この唾液には、刺された痛みを感じさせない作用や、血を固まりにくくする作用があります。人間の体内に蚊の唾液が入ると、アレルギー反応が起こります。この反応が、かゆみの正体です。
かゆみを止める裏技
かゆみ止めが手元にない時でも実践できる裏技をご紹介します。
石鹸で洗う
蚊の唾液は酸性なので、アルカリ性の石鹸で洗うことでかゆみが抑えられます。特に、刺された直後に行うと効果的なので、刺されたことに気づいたら石鹸を使って洗っておくと安心です。
刺された部分を冷やす
唾液によるアレルギー反応を、冷やすことによって抑えることができます。さらに、人は、かゆみよりも冷たさを強く感じやすいので、かゆみをごまかす効果もあります。保冷剤や冷たい水があれば、どこでもかゆみを抑えることができます。
刺された部分を温める
冷やすのとは逆に、温めても血流の減少によりかゆみを軽減させることができます。温度は50度程度がいいので、お湯をかけたり、温かいタオルを当てたりするといいでしょう。
長時間当て続けると、火傷の可能性もあるので、必要以上に当てないように気をつけることが大切です。
絆創膏を貼る
刺されたところに絆創膏を貼ることで、空気に触れなくなり、かゆみを防ぐ効果があります。かゆみがおさまるまで少し時間がかかる可能性がありますが、かかないで済むので掻き壊し防止にも役立ちます。
柑橘類の果汁を塗る
レモンなどの柑橘類の果汁や皮には、抗菌作用があります。かゆみを抑える効果も期待できるので、かゆい場所に塗ると効果的です。
塩を塗る
蚊に刺された場所は、弱酸性になっています。塩は、弱アルカリ性なので、それが中和されて、かゆみがおさまると言われています。また、かゆみの原因である蚊の唾液が外に出る効果も期待できます。
刺されたところをたたく
あまり強い力でたたくのはオススメできませんが、たたくことでかゆみを軽減させることができます。どうしてもかきたい気持ちが抑えられない時は、刺されたところをたたいてみましょう。
蚊に刺されにくくするには?
虫除けスプレーを使う
事前に対策ができるのであれば、虫除けスプレーが一番効果的です。アウトドアで過ごす時間が長い日は、忘れずに虫除けスプレーをしましょう。
汗をこまめに拭く
汗をかくと、蚊が集まりやすくなります。シャワーを浴びるのが一番効果的ですが、それが難しい場合は、こまめに拭くだけでも効果があります。
黒っぽい服を避ける
蚊は黒い色の方に寄ってくる習性があります。白系の服を選んだ方がいいでしょう。髪も帽子などで隠しておくと黒い部分を減らすことができます。
アルコールは控えめに
アルコールを摂取すると、蚊に刺されやすくなります。アウトドアでのアルコールは程々にしたほうがよさそうです。
まとめ
蚊に刺されると、蚊の唾液に反応し、かゆみを感じます。かゆみに負けてかいてしまうと、傷になって炎症になる可能性もあります。かゆみ止めが手元にない場合は、以下の7つの方法を試してみてください。
- 石鹸で洗う
- 刺された部分を冷やす
- 刺された部分を温める
- 絆創膏を貼る
- 柑橘類の果汁を塗る
- 塩を塗る
- 刺されたところをたたく
かいてしまうのは悪化するだけなので、やめましょう。事前に対策ができる場合は、虫除け対策をして出かけると、かゆみに悩まされる心配も減りますよ。