訪問販売の断り方!逆恨みされない安全なやり方
「ピンポーン!」
約束もしてないのに突然自宅に押しかけてくる訪問販売。
みなさんはどのように断っていますか?
断って素直に帰ってくれるなら、問題ないんです。大体の営業マンは「まずはお話だけでも」「1か月無料なんですよ」などと言いながら、しつこく食い下がってきます。ノルマがあって必死なのはわかりますが・・・はっきり言って迷惑ですよね!
しつこいな・・・とイライラに任せて追い返したら、逆恨みされて後からいたずら電話がかかってきたり・・・なんて事例もあるんです!ここでは、逆恨みされないように安全に訪問販売を断る方法をご紹介します。
目次
王道は居留守!
訪問販売の人はこちらの事情などお構いなしで、商品を勧めてきます。興味がないのに話を聞いていても時間の無駄。断り方によっては逆恨みされることもあるので、そもそも会話をしないのが一番です。約束もなしに訪ねてくるなんて常識はずれ!
堂々と居留守をして、やり過ごしましょう。ただ・・・、居留守だと何度もインターホンを鳴らされてしまうことがあります。お子さんがいる家庭では、せっかく寝かしつけた子供がインターホンの音で起きてしまうことも。
インターホンを鳴らされること自体が迷惑な場合は、一度話を聞いてしっかり断りましょう。
うっかり玄関を開けてしまったら・・・
できるだけ居留守を使っていても、郵便と間違えて玄関のドアを開けてしまったり、出かけるときに営業マンと鉢合わせしたりすることがあります。
そんなとき、逆恨みされないように話すコツは、
- にこやかな表情でゆっくり丁寧に話す
- 営業マンをねぎらう言葉を使う
の2点です。嫌な顔して追い返すようなことはしないようにして下さいね!
「営業でしょうか?」と聞く
特定商取引法で、販売者は虚偽の説明をしてはいけないという規則が定められています。これを「不実告知」といいます。営業マンが要件を話してきたら「営業でしょうか?」と質問してみましょう。
営業マンは「営業ではありません」と答えると不実告知にあたるため「はい、営業です」と答えるしかありません。そのタイミングで「結構です」と断りましょう。
「暑い中お疲れ様です。申し訳ないですが営業でしたら結構です。」 くらい丁寧に言うと、逆恨みされにくいと思いますよ。
もしも、「営業ではありません」と言ったにも関わらず、商品を勧めてきた場合は「先ほど営業ではないと言いましたよね、不実告知で法律違反ですよ。」と正論をぶつけましょう。
名刺を貰う
営業マンが要件を話してきたら「まずは名刺をいただけますか?」と言ってみましょう。名刺を貰ったら、頷きながら少しだけ話を聞いて、 「わかりました。必要な時はこちらから名刺の番号にご連絡します。」 と言って断ります。
「おいくらですか?」と値段を聞く
営業マンは商品の説明ばかりして、値段をなかなか言いません。話の途中でも、こちらから「それ、おいくらですか?」と聞いてみましょう。
値段を聞いたら「高いですね、○○円くらいなら考えますが・・・」と実際に買ってもいいと思える値段を提示して断りましょう。
絶対にやってはいけないこと
訪問販売お断りのプレートを玄関先に貼る
訪問販売お断りのプレートを貼っていると、気が弱くて断れない人が住んでいるのかな・・・と思われてしまい逆効果です。訪問販売に狙われやすくなってしまうので、やめましょう。
あいまいな断り方をする
「相談してみます」「今忙しいので」など、あいまいな断り方をすると営業マンは必ずまたやってきます。必要ないということを、はっきり伝えましょう。
まとめ
いかがでしょうか。逆恨みされない訪問販売の断り方をご紹介しました。
ここで紹介した他にも、
- 頭が悪くて話を理解できないフリをする
- 家事代行を装う
など、さまざまな方法があります。自分なりの断り方を研究してみるのも面白いですよ!