一日中眠くてだるいのは病気?何科を受診すればいいの?

眠気の取れない女性

「一日中眠くて仕方がない」

「どれだけ寝ても疲れが取れない」

しっかり睡眠が取れていて、疲れなどの思い当たる節がないのに、一日中眠い日が続くのは、もしかしたら病気が隠れているせいかもしれません。

原因不明の疲労感や眠気が毎日続いて、もしかしたら病気かも?と思った時は、一度病院で相談することも視野に入れましょう。

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眠気とだるさが続く「過眠症」とは?

夜しっかりと眠っていても、なぜか昼間、強烈な眠気やだるさが出てしまう症状を過眠症といいます。過眠症があらわれる病気は多くあります。

ナルコレプシー

10代で発症することが多く、1000~2000人に1人といわれています。耐え難い眠気や居眠りをなんども繰り返してしまうのが特徴です。居眠り自体は20分程度で、寝た後はスッキリしています。

症状が重い時は常に夢の中にいる感じで現実と夢が混乱してしまうこともあります。また、驚いたり、怒ったり、笑ったりすると身体の力が抜けてしまう、よく金縛りになるなどの症状がでます。

反復性過眠症

10代でかかることが多く非常にまれな疾患です。男子の発症頻度が高いと言われています。3日~3週間程続く強い眠気を繰り返すのが特徴です。

特発性過眠症

ナルコレプシーよりも少ないですが、10~20代で発祥することが多い病気です。昼間1時間以上居眠りしてしまうけど、眠気が取れず、夜も10時間以上寝てしまうこともあります。目覚めが悪く、ひどく寝ぼけることもあります。

上記3つの病気の症状に心当たりのある方は、睡眠障害の専門である日本睡眠学会の認定医や認定医療機関などを受診しましょう。近くに認定医や認定医療機関がない場合は、かかりつけの小児科や内科に相談するのがおすすめです。

メランコリー型うつ病、季節性うつ病などのうつ病

強い眠気に加えて、何に対してもやる気が出ずに気が滅入ってしまうという症状が特徴です。わけもなく強い不安に襲われる、常に気分がすぐれないという状態が続きます。

明らかに強いストレスを感じているなどの精神的な要素で心当たりがある時は心療内科や精神科で相談してみましょう。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)

夜に寝ていても寝た気がせず、日中も眠くなってしまいます。居眠りでもいびきが出たりします。肥満気味の方、顎が小さめの方、高血圧の方がなりやすいといわれています。

朝、起きたときに頭痛がする、喉が渇いている、寝ているときの呼吸が不規則な気がするといった自覚症状がある方は要注意です。睡眠障害の専門機関のほか、内科や耳鼻咽喉科、呼吸器科、循環器科などで受診できることもあります。

月経随伴睡眠障害(PMS)

生理の周期にあわせてひどい眠気におそわれる女性特有のものです。生理前のイライラをともなう強い「眠気」です。月経前過眠症とも言われます。寝つきが悪くなり、睡眠中も眠りが浅く途中で目が覚めることが多くなります。

ホルモンバランスの乱れが原因と言われています。この場合は婦人科などの受診がおすすめです。

こんな時は内科を受診しましょう

看護師

上記のような特定の症状がない場合は一般内科での相談がおすすめです。内科的な病気が原因で眠気が起きる場合もあります。

視診、触診、聴診などで、全身をすみずみまで観察し、病気が隠れていないかを診ていきます。診察の結果、重点的に調べるべき症状や、明らかに特定の臓器の異常が疑われるのであれば、そこを重点的に検査していきます。

血液検査や、レントゲン検査などを行い、眠気の原因となる疾患を特定して治療します。

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病院に行くときには

いつごろから症状があるか、だるさや眠気以外の症状はあるか、という点などを医師に伝えます。

最近下痢気味だった、階段を登ると息苦しい、微熱が続いているなどの情報も病気の診断を進めていく上で大切になりますので、気になることがあれば、言い忘れないようにメモしておきましょう。

服用している薬がある時は、副作用として眠気やだるさが出るものがありますので、何を飲んでいるのか医師に伝えるため、薬の名前を控えたり、お薬手帳を持っていったりしましょう。

まとめ

眠気やだるさを引き起こす病気は、たくさんあります。 また、当然ながら睡眠不足や精神的ストレスなどの生理的要因でも、だるいという症状が出てきます。

眠気が続いて心配な時は、眠気のほかに症状はないかなどを確認して、一度病院へ相談するのがおすすめです。眠気の原因が分かれば、すっきりとした毎日が送れますよ。

※こちらの記事では睡眠でお悩みの方のための対処法をまとめてご紹介しています。

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