夏おにぎりの食中毒は具材で対策!菌を繁殖させない握り方は?

おにぎり

いろいろなシーンで大活躍するおにぎりですが、夏場は食中毒が心配ですよね。夏に作るおにぎり、なにか工夫はしていますか?具材にも傷みにくいものや、握り方でも菌を繁殖させない方法があります。

またおにぎりを包む物にも抗菌タイプの便利グッズがあるようです。いろいろと工夫をして夏場でも安心して食べることができるおにぎりを作りましょう。

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夏おにぎりで食中毒になる理由とは

おにぎりが傷むのは、細菌がどんどん増えていくからです。おにぎりが原因の食中毒で多いのが黄色ブドウ球菌で、10度以下だと菌の繁殖を抑えることができます。

黄色ブドウ球菌は人の皮膚などにも存在していて、特に手に傷があったり手が荒れている時は、通常よりも多くの菌が存在している可能性が高くなります。素手で握ることでおにぎりの黄色ブドウ球菌はどんどん繁殖してしまいます。

食中毒対策は具材選びから

梅干し

素手でさわることで黄色ブドウ球菌が繁殖するということは、当然具材も素手でさわってはいけません!お箸やトングなどを使うようにしてください。

梅干し

これぞ先人の知恵!梅干しには高い抗菌作用があり、傷みにくい具材の代表でもあります。口に入れた瞬間、顔が変わるくらいしょっぱい梅干しの方が効果が高いですよ。

ただし、抗菌効果は梅干しが触れている部分にしかないので、細かく刻んで混ぜこんだ方がよいでしょう。

塩昆布や塩鮭

塩昆布も塩分が多いので、傷まない具材の代表です。しゃけも塩分が多い物の方が傷みにくくなります。塩には殺菌効果がありますが、少しくらいの塩では効果がないそうです。しゃけなら塩を多めにふって、しっかり焼いてください。

大葉

大葉には防腐作用があります。梅干しと混ぜたりちりめんじゃこと混ぜても美味しいですよね。傷みやすい生ものと混ぜるのはNGなのでご注意ください。刻んでゴマと一緒にご飯に混ぜ込むのもオススメです。

わさび

生寿司やお刺身につきもののわさびは、高い殺菌効果があります。かつお節や大葉、梅干しなんかと混ぜても美味しいです。子供のおにぎりには入れすぎないようにしてくださいね。

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菌を繁殖させないおにぎりの握り方

菌を繁殖させないためには、直接ごはんに触れないことが最も重要です。一番簡単な方法がラップを使って作ることです。上手にできる方法をご紹介しますね。素手で触らないように注意をしながら作ってください。

  1. 大きめに切ったラップを広げておきます
  2. そのラップの上におにぎりをイメージしてご飯、具材、ご飯の順番で乗せます
  3. ラップの上から普通のおにぎりのように握ります
  4. ラップを剥がして全体的に塩を振ります
  5. ラップを剥がした状態でおにぎりが冷めるまで置いておきます
  6. 冷めたら海苔を巻きます

これで完成です。持って行くときはラップよりもアルミホイルの方が菌の繁殖を防げます。密封されないので熱や水分が逃げやすくなるためです。おにぎりが完全に冷めている時は、ラップでもOKです。

おにぎりが傷まないようにする工夫

海苔

  • ご飯を炊く時に梅干しやお酢を少し入れると、抗菌作用によってご飯そのものが傷みにくくなります。目安としてはお米2合につきお酢大さじ1杯弱くらいです。
    少ない量だとほとんど気にならないと思いますが、最初は極少ない量から始めてみてください。
  • ご飯が完全に冷めてから握ることで傷みにくくなります。温かいご飯から出る湯気が水分となり、そこから菌が繁殖するのを防ぎます。
    温かいうちに握ったおにぎりは、冷めてから包むようにしてください。
  • 意外と盲点なのが海苔です。おにぎりが温かいうちに海苔を巻くと蒸れやすく菌が増えやすくなります。
    おにぎりが完全に冷めてから海苔を巻くか、コンビニなどのおにぎりのようにおにぎり用の海苔シートを使うと便利です。
  • おにぎりを保存しておく環境は、10℃以下で保存することで菌の増殖を抑えることができます。できるだけ涼しい場所に保存するようにしてください。

おにぎりを傷ませない便利グッズとは

百均のお弁当コーナーには実にいろいろな抗菌グッズや保冷剤などが売られていますよね。抗菌タイプのバランやおかずカップ、お弁当シートなどの他、お弁当用の保冷バッグなどもあります。

世の中のお母さんたちが、衛生に気を配っている証なのだと思います。

おにぎりに使える便利グッズをいくつかご紹介します。

抗菌アルミホイル

おにぎりを持って行くときに包むアルミホイルも抗菌タイプだと安心ですね。かわいいキャラクターなんかがついたものもあります。

抗菌おにぎりラップ

かわいい絵のついた一口サイズのおにぎり用ラップもあります。四角い形なので、お弁当の抗菌シートにも使えます。

おにぎり用の海苔シート

コンビニのおにぎりのような、フィルムの間に海苔をはさむことができるシートも百均で売られています。おにぎりを冷ます時間がなくて、海苔を巻くのが心配なときもこのシートがあれば安心です。

通販などでは海苔が入った状態で売られている商品もあります。

保冷剤

保冷剤はおにぎりやお弁当に直接触れさせないことがポイントです。

実は私の失敗談があります。

おにぎりではなくお弁当箱だったのですが、お弁当を入れたお弁当バッグに直接保冷剤をあてた状態で持って行ってもらったところ「ご飯が冷たすぎて食べれなかった」とクレームがきたことがあり(笑)

それ以来お弁当と保冷剤の間に小さなすのこを入れるようにしました。カチンカチンに凍らないジェルタイプのものも場所を選ばないので便利です。

まとめ

おにぎりによる黄色ブドウ球菌が原因の食中毒は毎年多く発生しています。この黄色ブドウ球菌は自然界に普通にあり、人の皮膚や毛穴、腸の中にもいる常駐菌です。

手についている黄色ブドウ球菌はおにぎりで増殖、時間が経つほど増えていきます。『おにぎりは、熱々を素手で握るのが常識!』といわれてきました。ですが『夏場に握るおにぎりは、ラップで握るのが常識!』という風になってきたようです。

湿気が多く雑菌が繁殖しやすい日本、夏場の衛生管理には十分気をつけてくださいね。

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