禁煙の成功率ってどのくらい?外来、パッチ、パイポなど

たばこ

「今度こそ禁煙するぞ!」固く誓ったはずなのに、気がつくとまたタバコを吸っている、ということは、喫煙者なら誰でも経験したことがあるのではないでしょうか。禁煙は自分の意志だけでは成功しづらいものです。

今回は外来、パッチ、パイポなど方法別に禁煙の成功率を紹介します。

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禁煙の成功率

多くの人が禁煙を始めていますが、1年後も禁煙できている人は、全体の約6%しかいないそうです。1年間禁煙できると、再喫煙者になる可能性が非常に低いので、1年間の禁煙が禁煙成功と言えるでしょう。

禁煙の難しさ

これだけ、禁煙が推奨されているにも関わらず、禁煙の成功者がたった6%しかいないなんて驚きですね。でも、禁煙が難しいのには理由があります。

タバコの習慣性

禁煙を始める人の多くは、数年以上の喫煙経験があります。食事の後、一息ついたときなど、日常生活の中にタバコを吸うことが習慣として定着してしまっているので、無意識に習慣としてタバコを求めてしまうのです。

タバコの依存性

タバコに含まれる「ニコチン」は強い依存性を持っています。その強度は、麻薬の一種であるヘロインと同程度と言われることもあるほどです。

タバコを吸うと、脳内に強いドーパミンの発生プロセスが現れ快感を得ているため、なかなかやめることができません。

禁煙外来

禁煙マーク

病院で医師の指導のもと、禁煙に向けて治療するプログラムです。脳のタバコをおいしいと感じる信号をブロックする薬を飲んで、タバコを嫌いにさせます。

毎日欠かさず薬を飲んで、決まった日に受診することを繰り返します。禁煙補助薬のチャンピックスという薬を使い、全部で5回の通院が必要になります。

禁煙外来での成功率は65.4%

禁煙開始から12週間後の禁煙成功率は65.4%ですが、1年間の禁煙できた人は50%程度であると考えられています。

禁煙外来で禁煙に失敗してしまう理由の上位は「薬を飲むのをやめてしまう」「決められた日に受診できない」というものが多いようです。薬は、1回の受診で次回の受診日までの数しかもらえないので、1日でも受診日を遅らせることができません。

また、薬の副作用も少なからずあり、頭がボーっとしてしまうことなどに堪えられず止めてしまう人もいます。

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禁煙パッチ

習慣性治療行為という禁煙法の一種です。禁煙パッチから、ニコチンを摂取することで、タバコの依存性はそのままに、喫煙の習慣をなくしてしまうのが目的です。パッチの代わりに禁煙ガムを用いることもあります。

禁煙パッチの成功率

メーカーのHPでは40%以上の成功率となっていますが、そのうちの約半数が半年後に再喫煙をしてしまうといデータもあります。

特にヘビースモーカーの人にとっては、ニコチンを摂取していても、「タバコを吸いたい」という衝動を抑えるのは大変で、パッチを貼っていたとしてもタバコを吸ってしまうそうです。

電子タバコ・禁煙パイポ

電子タバコ

ニコチンを含まない、電子タバコや禁煙パイポを利用する禁煙法です。喫煙の習慣性はそのままに、ニコチンを摂取しないことにより、ニコチンへの依存を先に治療することで禁煙を成功させる治療法です。

依存性治療法と呼ばれています。電子タバコに限りますが、微量のニコチンを含むカートリッジを使用することで、禁煙初期の禁断症状を緩和することもできます。

電子タバコ・禁煙パイポの成功率

海外の研究チームによる、電子タバコの禁煙成功率は開始から半年で、ニコチンを含むものを使用した場合7.3%、ニコチンを含まない場合は4.1%というデータがあります。

禁煙パイポもニコチンを含まない電子タバコとほぼ同じような使い方なので、禁煙の成功率も同程度と考えられます。

まとめ

残念ながら、禁煙を100%成功させるための方法はありません。禁煙にとって一番大切なのは、「絶対に禁煙するぞ」という強い意思です。しかし、禁煙中は何かとつらいのも事実です。

そんな時は、禁煙補助グッズや禁煙外来を上手に使って、1年間の禁煙をめざしてがんばってください!

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