キャベツを長持ちさせる冷凍保存のポイント
「キャベツ丸ごと買ったけど、使い切れない」
「キャベツの保存の仕方って、実はよく知らない」
そんな悩みはありませんか?
キャベツは丸ごと買ったほうが割安だし、そんなにすぐにダメになる野菜でもないので、丸ごと買う人も多いと思います。でも、実際毎日キャベツ料理を食べるわけでもなく、最後の方はキャベツの元気がない…なんてこともよくあります。
そんな場合も、キャベツの冷凍保存方法を知っていれば、全部美味しく食べられます。今回は、キャベツを長持ちさせる冷凍保存法をご紹介します。キャベツをしなしなにしたことがある人は、是非参考にしてみてください。
冷蔵だとどれくらい保存できる?
キャベツは、冷蔵庫に入れておけば、2週間程度は鮮度を保ったまま保存できます。結構長く保存できますが、実際、よほど家族が多くないと1玉を消費するには結構時間がかかります。
そこで、少しでも保存期間を長くするためには、芯をくりぬいて、そこに濡らしたキッチンペーパーを詰めておくと、美味しく食べられる期間が長くなります。
また、かさばるので切ってから冷蔵庫にしまいたい、という気持ちもわかりますが、切らずに外側の葉から1枚ずつ使うようにするとキャベツの傷みが遅くなります。
冷凍するメリットは?
冷蔵庫で2週間保存できるなら、冷凍しなくてもいいかも~と思った人もいるかもしれませんが、冷凍すると次のメリットがあります。
保存期間がのびる
冷凍すれば、最低でも1ヵ月は保存できます。冷蔵でもそれなりには保存できますが、使い切れなそうな時は冷凍してしまいましょう。
調理時間が短くなる
野菜は、一度冷凍すると繊維が壊れ、火が通りやすくなります。そのため、調理の時短に繋がります。特に忙しい人は、冷凍しておけば使いたい時にいつで使え、調理時間も短くなるので便利です。
冷凍保存方法
キャベツを冷凍保存する方法を順番にご紹介します。
手順
- 好きな大きさに切ります。
- 水に1〜2分さらします。
- 水気をよくきります。
- フリーザーバッグに入れて、空気を抜きます。
- 冷凍庫に入れて完了です。
水にさらすのが面倒という人もいるかと思いますが、キャベツに水分を含ませることが大切なので、この工程は省かないでください。また、フリーザーバッグに入れたら、しっかりと空気を抜きましょう。
空気を抜くことで、美味しさが長持ちします。切る大きさは、ざく切りや、千切りなど、普段よく使う大きさに切っておくと、そのまま使えるので、調理の際にとても便利です。
冷凍したキャベツの使い方
炒め物
冷凍したまま炒めることができます。火を通しすぎるとベチャッとするので、手早く炒めましょう。
汁物
冷凍したままお鍋に入れられます。お味噌汁や野菜スープなど、味のしみたキャベツが食べられるのでオススメです。
焼く物
自然解凍か、電子レンジで軽く解凍します。お好み焼きや、餃子などでも、キャベツは活躍します。それぞれの用途に合ったサイズに切って冷凍しておくと便利です。
まとめ
キャベツは冷蔵でも2週間程度は保存できます。冷蔵の際は、芯をくりぬいて、そこに濡らしたキッチンペーパーを詰めておくと鮮度が長持ちします。また、外側の葉から1枚ずつ使った方が傷みにくいです。
冷凍すれは、最低でも1ヵ月は鮮度を保ったまま保存できます。また、火の通りが早くなるので、料理の時短にもなります。
冷凍するメリット
- 保存期間がのびる
- 調理時間が短くなる
冷凍保存方法
- 好きな大きさに切る
- 水に1〜2分さらす
- 水気をよくきる
- フリーザーバッグに入れて、空気を抜く
- 冷凍庫に入れて完了
キャベツは、炒め物や汁物、お好み焼きや餃子など、幅広い料理に使える野菜です。そんな便利なキャベツを冷凍しておけば、使いたい時にすぐ使えるので、1玉買って冷凍しておくことをオススメします。