検便の失敗しない取り方!水に浸かった便は提出できる?

検便キット

誰でも一度は経験するであろう検査が検便です。食品を取り扱う仕事や保育園などで働いている人は定期的な検査が義務付けられていますし、健康診断の項目にも入っていますよね。

検便は、便の中に血や細菌が混じっていないかを調べる検査です。

自宅で便を採取して指定された容器に入れて持っていくだけというシンプルな方法ですが、いざやってみようと思うとどうやって便を採取したらいいのか、意外と難しさに気づく人も多いと思います。

そこで今回は、検便の失敗しない取り方について紹介します。

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水に浸かった便は提出できる?

現在は、ほとんどのお宅のトイレは洋式の水洗トイレだと思います。洋式トイレで排便すると、通常、便は水の溜まっている部分に入ります。この水に浸かってしまった便を提出してよいのか、というのが、検便の第一関門かと思います。

ここで思い出してほしいのは、検便の目的です。検便は便の中にある血液や細菌を調べることを目的としています。

そのため、便が水に浸かってしまうと、便の中の血液成分が壊れてしまったり、トイレの水にあった細菌が混じってしまったりと正確な検査結果が得られなくなってしまいます。

そのため、水に浸かってしまった便は検便検査に提出することができません。検査に提出する便は、水に浸かっていないものを提出する必要があるのです。

これで大丈夫!洋式の水洗トイレで便を採取する方法

水洗トイレ

水に浸かった便は使用できないといっても、普通に排便をしていれば、便のほとんどは水に浸かってしまいます。そこで、検便の便を失敗せずに採取できる方法をご紹介します。

便座に後ろ向きで座る

トイレタンクの方を向いて、便器をまたいで便座に座り、排便をするという方法です。こうすると、便が便器の前方に落ちるようになりますので、水が溜まっている部分に便が落ちにくくなります。

さらに一工夫して、便器の水が溜まっていない部分にトイレットペーパーを重ねて置いておき、その上に便が落ちるようにするとより、水に浸かりにくくなります。

落ちてくる便を直接受け止める

上記の方法でも便が水に浸かってしまう場合は、落ちてくる便を直接トイレットペーパーなどで受け止めるという方法もあります。ただし、大量のトイレットペーパーを使い、一度に流そうとすると、トイレが詰まる恐れがありますので注意してください。

便を採取する準備ができたら

便を水に落とさないことに成功したら、検便容器の中にある採便スティックで便を採取します。検便容器には、保存液が入っていますので、開けるときは、保存液をこぼさないように気をつけましょう。

検便の容器の中にある採便スティックの先を便に差し入れたり、スティックの先を、便にこすりつけたりして便を採取します。便が採取できたらスティックを容器に戻し、きちんと閉めましょう。

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下痢や便秘の便を提出しても大丈夫?

普段からお腹のゆるい人や、便秘がちの人は検査の日にベストな便を提出するのは困難ですよね。下痢や便秘の便でも提出可能なのでしょうか。下痢便の場合も基本的には提出可能です。

しかし、水分の多い水様便や胃腸炎にかかっているときなどは、提出できませんので、日を改めましょう。便秘の方は、そもそも検査の日に合わせて便が出るか心配になってしまいますよね。

検便に使える便は新しいものに越したことはありませんが、検査の数日前のものでも大丈夫です。何日前まで大丈夫かなど具体的な日にちを検査機関に確認しておくと安心です。

また、採便可能な時期に合わせて、食物繊維やヨーグルトなど腸内環境を整えるものを食べたり、軽い運動をするなど便秘解消に努めておきましょう。どうしても期間内に便が出ない時は、市販の便秘薬を使用しても、検査に影響はありません。

こんな人は要注意!!

薬

せっかく採便に成功しても、次のような場合は正しい検査ができない場合があるので、検査機関などに確認して起きましょう。

痔がある人や生理中の人

痔がある人や、女性の場合は生理中のときに、便に血が混じってしまうことがあります。そうなると、再検査になってしまいますので、痔がある人は、検査の時にその旨を伝えるようにしてください。

また、女性は生理中の検便は避けて、生理の始まる前か生理が終わってから検便するなどにしましょう。生理予定日に検便が重なりそうなときは、日にちをずらせないか、検査機関に相談すると良いでしょう。

薬を飲んでいる人

ドラッグストアなどで販売されている市販薬などは、検査にすることはほとんどありませんので、気にしなくて大丈夫です。ただし、医師に処方してもらう抗生物質は検便に影響するそうなので、服用後2日間は空けてから採便するようにしましょう。

まとめ

検便は便を取るだけの検査なのですが、意外と工夫が必要な検査です。それでも、大腸がんや重篤な食中毒を起こす細菌がいないかを調べる大切な検査です。ご自分のためにもぜひきちんとした形で検査を受けましょう。

検査のときは、紹介した方法を参考にしてくださいね。

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