筋肉痛が遅れてくるホントの原因!年齢は関係なかった!

筋肉痛の男性

「運動した2~3日後に筋肉痛が来たら、年をとった証拠」なんて話を聞いたことがありませんか?実は筋肉痛のメカニズムは科学的に完全には解明されていません。

しかし、現在の判明している有力な説では、筋肉痛の遅れと年齢には関係がないようです。では、いったい何が原因で筋肉痛が2,3日後にやってくるのか、現在のところ有力とされている説をご紹介します。

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筋肉痛の原因

上でも書いた通り、筋肉痛のメカニズムは科学的に完全には解明されていませんが、現在、筋肉痛の主な原因として次の2つのものが挙げられています。

疲労物質

運動を行うと、筋肉の中に乳酸やリン酸などの疲労物質が蓄積されます。この疲労物質が溜まると、筋肉を刺激して痛みを発生させると言われています。

ただし、疲労物質は運動を終えた直後から徐々に分解されなくなっていくため、数日後にやってくる筋肉痛(遅発性筋肉痛)にはあまり関係ないという見方もあります。

傷ついた筋繊維を修復する過程で傷む

筋肉に高い負荷がかかったり、普段使わない筋肉に運動をさせたりすると、筋繊維の一部が損傷します。しかし、筋繊維自体には痛覚がないため、ダメージを負っただけでは痛みは感じません。

運動を終えた後、体は損傷した筋繊維の修復作業を始めるのですが、その過程で筋繊維とその周りの筋膜が炎症を起こし、発痛物質(痛みを起こす物質)が生成されます。

筋膜には神経があるため、発痛物質の刺激を受けて痛みを感じるようになる、というわけです。現在のところ、筋肉痛はこの筋繊維を修復する際の炎症と発痛物質が原因である、という見方が強くなっています。

筋肉痛が遅れてくる理由

筋肉痛

筋繊維を修復する過程で筋肉痛が起こるなら、人によって筋肉痛が起こるまでの時間に違いがあるのは何故なのでしょうか。

普段から筋肉が使われているかどうか

同じ年齢の人でも普段から運動している人とそうでない人では、筋肉痛がやってくるまでの時間に差があります。これは、筋肉が活性化している人ほど筋繊維の修復が早く行われやすいためです。

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運動の種類

筋繊維が修復される速度には、運動の種類も関係していると言われています。

激しい筋力トレーニングなど一気に強い負荷がかかる運動をした後は、修復が始まるまでの時間が短くなり、逆に負荷の低い運動をした場合は、修復されるまでに時間がかかります。

筋肉痛が遅れてくるのに年齢は関係ない

筋肉痛が始まるまでの時間には「筋肉が活性化しているかどうか」と「運動の種類」が関係しています。つまり、普段から筋肉を動かしている人が高負荷の運動をすれば、すぐに筋肉痛が始まるということですね。

筋肉痛が起こるまでの時間に年齢はあまり関係がないようです。それでもやっぱり、昔より筋肉痛の遅れが目立ってきたと感じることが多いのには、次のような理由があるのかもしれません。

  1. 若い頃より負荷がかかりにくい運動を選択している
  2. 高負荷がかかる前に運動を止めてしまっている

つまり、無意識の内に筋肉に負荷がかからないようにしてしまっていることが原因というわけです。運動が苦手な人やしばらく運動をしていなかった人が、筋トレを始めても初日からあまり激しいメニューはこなせませんよね。

肉体的な限界が来る前に、ギブアップしてしまう場合も多いのではないでしょうか。

まとめ

筋肉痛が遅れてやってくる原因に、年齢はあまり関係がありません。

筋肉痛が出るまでの速度は、「普段から運動をして筋肉を活性化させているか」「高負荷がかかる運動をしたか」によって変わってくるので筋肉痛の遅れが気になる時は、自分の普段の運動量や運動メニューを見直してみると良いかもしれませんね。

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