打撲の内出血や炎症は放置で治る?打撲で病院に行く目安は?

手首の捻挫

打撲は日常生活の中でもよくある怪我です。軽く内出血が出る程度の打撲ならば、ほとんどの方は気に止めずにそのままにしていると思います。

でも、いつもより強く物にぶつかってしまったり、階段から落ちてしまったりと強い衝撃が加わった後、患部に強い痛みや大きな内出血が表れると「放っておいて大丈夫かな」と心配になりますよね。

一方で「打撲ぐらいで病院に行くのも大げさかも」と気後れして一人で不安を抱え込んでしまうこともあると思います。そこで、今回は打撲の内出血や炎症が出た時、放置しても治るのか、どんな症状が出たら病院に行くべきなのかをご紹介します。

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そもそも打撲ってどんなもの?

多分、改めて解説しなくても皆なんとなく分かっているとは思いますが、どんな症状が出たら病院に行くべきか分かりやすくするために、まず打撲とその症状について見てみましょう。

打撲の症状

打撲とは「体の一部を強打することで皮下組織を損傷すること」です。「打ち身」と呼ばれることもあります。症状としては、内出血や腫れ、痛みが表れます。軽症の場合では1~2週間、重い場合でも2~3カ月ほどでこうした症状は治まります。

打撲だと思ったら違った?放置すると危険な怪我

軽症の打撲は患部を冷やしてテーピングで固定し、刺激しないようにしていれば病院で治療を受ける必要はありません。しかし、単なる打撲だと思って様子見していたら、実はもっと重い損傷を負っていたという場合もあります。

骨折や内臓損傷、コンパートメント症候群(※)といった重い損傷を負っていた場合は、放置していても治りません。急いで病院で治療を受ける必要があります。

特に、スポーツで怪我をした時や高い場所から落下した時など、非常に強く患部をぶつけた場合は、注意が必要です。もし、打撲や上記のような怪我で病院を受診する場合は、一般的にまず整形外科に行くことになります。

※コンパートメント症候群
骨折や打撲の内出血で起きる内圧上昇により発生する血行障害。筋・腱・神経の組織が壊死に陥る障害。強い痛みや麻痺などの症状が出る。

放置せずに病院に行った方が良い場合

捻挫の治療

体を強くぶつけて内出血や炎症が出た時、次のような場合は医療機関を受診しましょう。

患部を動かせない、または動かせないほど痛み・腫れが強い

打撲の場合でも痛みはありますが、患部を動かせないほどではありません。また、打撲だけで患部が動かせなくなることはありません。

もし、患部が動かせない場合や動かせないほどの痛みや腫れを感じる場合は、骨折など打撲以上の損傷を負っている可能性があります。

痛み・腫れが長期間続く

ほとんどの打撲の場合は、患部を冷やして安静にしていれば徐々に痛みや腫れが引いていき、大体1~2週間ほどで治まります。

もし、日ごとに痛みや腫れが酷くなる場合や2週間経っても患部の痛みや腫れが酷い場合は、打撲以上の損傷を負っている可能性があります。

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内出血・腫れが広範囲に出ている

打撲の場合では、内出血や腫れは、ぶつけた部分にのみ出ます。もし、広範囲に内出血や腫れが広範囲に出ている場合は、骨折など打撲以上の損傷を負っている可能性があります。

頭・腹・胸を強打した

頭や腹、胸を強打して痛みや腫れを感じる場合は、内臓や脳が損傷している恐れもあるので必ず病院に行きましょう。強打したその場で異常を感じなくても、数日後に痛みが出てくる場合もあります。

その場合も、病院を受診し、「数日前に体を強打したこと」を伝えましょう。もし、頭を強く打って痛みや体の異常を感じる場合は、整形外科ではなく脳神経外科を受診して下さい。

まとめ

軽い打撲の内出血や炎症は、通常は1~2週間ほどで治まります。でも、痛みや腫れが酷い場合や長く続く場合は、骨折や怪我など重い怪我を負っている可能性があるので早めに病院に行きましょう。

病院に行くべきかどうか判断に迷う時もあるかもしれませんが、重い怪我の時は早めに治療を受ける事が大切なので、少しでも不安ならば受診することをおすすめします。

なお、同じく病院に行くべきか判断が難しい「捻挫」についてこちらの記事で紹介しているので、合わせてお読みください。

捻挫の腫れや痛みは放置で治る?捻挫で病院に行く目安は?

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