口の中が酸っぱく感じる原因と可能性のある病気は?

女性の口

飲んだり食べたりしていないのに何だか口の中が酸っぱく感じたことはありませんか。口の中が酸っぱく感じるのは病気のサインかもしれません。放置しておくと病気が進行してしまうこともありますので、注意が必要です。

今回は、口の中が酸っぱく感じる原因と可能性のある病気についてまとめています。口が酸っぱく感じている人はぜひ読んで対策してください。

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味覚障害

味覚障害は飲食していないのに舌や口が酸っぱく感じる、食べ物の味が分かりにくいなどの症状が出ます。さまざまな原因が考えられますが味覚障害の代表的な原因をいくつか紹介します。

亜鉛不足

舌にある味覚を感じる味蕾という細胞には亜鉛が豊富に含まれています。そのため、血液中の亜鉛が減少すると味を感じにくくなります。

薬の副作用

利尿剤、降圧剤、抗うつ剤、抗生剤、解熱鎮痛剤などは血液中の亜鉛量を減少させる副作用があります。その結果、味覚障害が引き起こされる場合があります。また、がん治療でも味覚障害が起きるケースがあります。

原因不明

血液中の亜鉛量が十分でも味覚障害を引き起こすことがあります。原因不明とされていますが、偏った食生活やストレスが原因ではないかと言われています。

味覚障害の対策

貝類やレバー、カニなどの亜鉛を多く含む食品を積極的に摂取することが有効です。食事から摂ることが難しい場合は、サプリメントや亜鉛剤で補う方法もあります。

薬の副作用での味覚障害には、医師に相談し、薬の種類を変えたり、量を減らしたりすることで症状の緩和を目指します。

逆流性食道炎

亜鉛不足

逆流性食道炎は、胃酸が逆流し食道で炎症を起こしている状態です。胃酸が口に近いところまで来ることで口の中が酸っぱく感じます。胸焼けを訴える人が非常に多く、胃の不快感や喉の違和感などの症状があります。

逆流性食道炎の原因

食道から胃の入口までの部分の噴門が開いてしまい、胃酸が食道に逆流します。加齢や食べ過ぎ、肥満、胃酸過多などの原因があります。

逆流性食道炎の対策

食生活の改善が有効ですので暴飲・暴食をやめ、脂質や塩分も控えましょう。食後、すぐに体を横にしないのも大切です。胃酸の分泌を抑える薬もありますが、長期間の服用が必要となることがあります。

副作用を引き起こす薬も多いので、医師の指導のもと行うことが大切です。薬で改善が見られない場合は手術による治療も可能です。逆流性食道炎を放っておくと、食道ガンへ進行することもありますので、しっかり治すことが肝心です。

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ドライマウス

唾液の量が減少し、口の中が乾いた状態になると口の中がネバつき、口の中が酸っぱく感じるなど味覚に異常をきたすことがあります。

ドライマウスの原因

口まわりの筋肉の低下や薬の副作用、ストレスなどで引き起こされます。また、口呼吸も原因のひとつです。ドライマウスが悪化すると、口が酸っぱいと感じる症状だけでなく、歯周病や虫歯といった問題につながります。

ドライマウスの対策

口まわりの筋肉を鍛えることや咀嚼回数を増やすことが大切です。口呼吸が癖になっている人は、鼻呼吸を心がけましょう。

妊娠中や妊娠超初期

女性特有の症状ですが、妊娠期におこる胸やけや胃もたれにより口の中が酸っぱく感じることがあります。

妊娠中に口の中が酸っぱく感じる原因

妊娠中に大量に分泌される「プロゲステロン」という女性ホルモンには胃腸の働きを鈍くする作用があり、消化に時間がかかるようになります。食べものが胃の中に長い間とどまるので、胃もたれや胸やけが起こりやすくなるのです。

た、妊婦さんは大きくなった子宮が胃を圧迫することで食道下部の括約筋が弛んでしまうため、逆流性食道炎を起こしやすい状態にあります。

まとめ

口の中が酸っぱく感じる代表的な原因をまとめました。そのほかにも、肝不全や腎不全、糖尿病や高血圧といった疾患や、歯周病や舌炎などの口腔内疾患でも口の中が酸っぱく感じることがあります。

深刻な病気が潜んでいる可能性もありますので、自分でできる対策をとっても改善されない場合は、内科や耳鼻咽喉科を受診しましょう。

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