口の中が甘く感じる原因と可能性のある病気は?

口を気にする女性

何も食べてないのに、口の中が甘く感じたら、なんだか気持ち悪いですよね。ストレスでも起こる症状ですが、もしかしたら病気のサインかもしれません。病気の場合は治療の必要がありますので、放置しないようにしましょう。

今回は口の中が甘いと感じる原因を紹介していきます。原因を知って症状改善のきっかけにしてください。

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味を感じる仕組み

味覚は舌で感じると思っている方が多いとおもいますが、味覚を感じる器官である味蕾は上顎にもあります。味蕾にある細胞が刺激されると、味覚神経を通って脳に情報が伝達されて味を感じます。

何も食べていないのに、口の中が甘く感じるのは、何らかの理由で味蕾や味覚神経の働きが鈍くなってしまっているのが原因です。

味覚障害

味覚障害とは、何か食べても味を感じにくくなったり、味がしなくなる病気です。味覚障害の症状には次のようなものがあります。

  • 味がわからない
  • 苦いのに甘く感じるなど違った味を感じる
  • 何も食べていないのに、口のなかに味を感じる
  • 何を食べてもまずく感じる

味覚障害の原因

亜鉛不足

味覚障害は亜鉛不足が主な原因です。亜鉛が不足すると、味蕾の新陳代謝が鈍くなり、味覚障害が起きてしまいます。人間は、体内で亜鉛を作り出すことができないので、食事を通して意識的に亜鉛を摂取すること大切です。

舌の異常

舌の表面には舌の細胞や食べかすが集まった舌苔という白い部分があります。舌苔はストレスや体調不良で厚くなったり色が変わったりします。そのことが原因で味覚障害が起きることがあります。

副作用

薬の副作用やがん治療により、味覚障害が現れることがあります。

味覚障害を起こしやすい人

インスタント食品

インスタント食品など食品添加物を含む食事が多い人

食品添加物を多く含む食べ物にはほとんど亜鉛が含まれていません。しかも、食品添加物には亜鉛の吸収を妨げる効果もあるといわれています。

お酒をたくさん飲む人

体内でアルコールを分解する際に、亜鉛を多量に失います。ですので、お酒の飲み過ぎにも注意が必要です。

女性

ダイエットによる偏った食生活や妊娠中に栄養素を赤ちゃんに取られてしまうことが原因で亜鉛不足になります。

人工甘味料の摂りすぎ

人工甘味料は、普通の砂糖の何倍も甘く作られています。人工甘味料を多く摂取していると、その甘さに慣れ味覚障害を起こしてしまいます。

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亜鉛不足を解消し、味覚障害を改善しよう

一日に必要な亜鉛は15mgといわれていますが、現代人の食生活では摂取するのが難しい量です。カキ、ごま、海藻、大豆、ブロッコリーなどの亜鉛を多く含む食べ物を積極的に摂取するようにしましょう。

同時にビタミン、ミネラル、たんぱく質をバランスよく摂ることで、亜鉛が効果的に働きます。また、食事から亜鉛を摂るのが難しい場合は、サプリメントを利用するのもおすすめです。ドラッグストアでも売られていますので手軽に亜鉛を補うことができます。

糖尿病

糖尿病に罹ると、高血糖状態が長く続き、神経や血管にダメージが蓄積されます。末梢神経が麻痺して手足の感覚が失われてしまうのも、糖尿病の症状のひとつです。

口の中が甘いと感じるのも、同様に神経に障害が起き、味覚が鈍くなることが原因です。また、糖尿病で腎臓の機能が低下すると、亜鉛の吸収率が低くなり亜鉛不足から味覚障害になることがあります。

糖尿病の主な症状として、口の渇き、倦怠感、皮膚のかゆみ、頻尿などが挙げられます。口の中が甘く感じるのと同時にこれらの症状を感じた時は、医師の診察を受けた方が良いでしょう。

まとめ

口の中が甘く感じるのは、味覚障害の一種です。放置していると、糖尿病などの病気が悪化していくだけでなく、味覚がなくなってしまいます。口の中が甘く感じたときは、まず亜鉛を意識的に摂って様子をみてください。

改善されない場合は、糖尿病や薬の副作用などの原因も考えられますので、早い段階で専門医の診療を受けましょう。口の中が常に甘いのは気持ちが悪いものです。食事のバランスを見直して、早めに対処しましょう。

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