おしっこが黄色すぎると病気?尿が透明と黄色との違いは?

検尿カップ

おしっこをした後に便器の中を覗いてみると、おしっこが透明だったり濃い黄色だったり、その日によって色が違いますよね。ときどきビックリするくらい黄色いおしっこが出て、なにかの病気なんじゃないかな・・・と心配になることもあります。

おしっこの色と健康状態には、どのような関係があるのでしょうか?黄色すぎる尿は病気のサインなのでしょうか?今回は、おしっこと健康状態の関係についてご紹介します。

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おしっこの黄色は、何の色?

健康な人のおしっこの色は、黄色~淡黄色です。では、おしっこはなぜ黄色いのでしょうか?おしっこが黄色く見えるのは「ウロクローム」という物質が関係しています。

あまり耳にしない名前の物質ですが「ヘモグロビン」なら多くの人が知っていますよね?血液中に含まれていて、酸素を運ぶ役割をしているヘモグロビン。そのヘモグロビンは約120日で寿命を迎えます。

寿命を迎えたヘモグロビンは、肝臓で壊されてビリルビンという物質に変わります。ビリルビンは、さらに腎臓で酸化されてウロクロームという物質に変わります。このウロクロームが黄色い色をしているから、おしっこも黄色いのです。

黄色いおしっこと透明なおしっこの違いは?

尿検査

水分を摂るほど透明になる

ウロクロームは、健康な状態だと常に一定の量が排出されます。ですから、水分をたくさん摂ったときは、ウロクロームが薄まるので透明に近い色の尿になります。逆に水分が不足していると、ウロクロームが濃くなるので黄色い尿になります。

また、たくさん水分を摂っていたとしても、それ以上に汗をかいたりすると、ウロクロームが濃くなって黄色い尿になります。

ビタミンB2を摂りすぎると黄色になる

ビタミンB2は黄色い色をしています。栄養ドリンクやサプリメントなどでビタミンB2を多く摂取したときは、明るい黄色の尿になります。また、風邪薬を飲んでいる場合も、風邪薬に含まれるビタミン群が原因で明るい黄色の尿がでます。

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おしっこが黄色いのは病気?

普段は淡黄色だけど、ときどき尿が黄色くなるという場合は、水分の摂取量やビタミンB2が原因であることが多いので、病気を心配する必要はありません。

そういえば水分を摂っていなかったな・・・と感じるときは、多めに水を飲むようにしたり、栄養ドリンクや薬を服用している場合は、服用していない時の尿の色を再確認したり、自分で対策をしましょう。

ただし、おしっこが泡立つような場合は、病気の危険性があります。尿にタンパク質や糖分が多く含まれていると、表面張力が強くなるため、おしっこが泡立ちます。 時間が経ってもなかなか消えない泡が特徴です。

尿が泡立つのは病気?正常な尿との違いはなに?

健康な人でも不規則な生活をしていたり、大きなストレスを抱えていると、腎臓の機能が低下することがありますので、一時的なものであればそれほど心配する必要はありません。

ずっと泡立つ尿が続いているような場合は、腎臓病でタンパク質がろ過されずに出てしまっていることや、糖尿病で糖分が出てしまっていることが考えられます。早めに泌尿器科や内科を受診して、尿検査をしてもらいましょう。

他に注意が必要なおしっこは?

赤みを帯びているおしっこや、緑色に近いおしっこは、病気の心配があります。

赤みを帯びた尿

おしっこが少しでも赤みを帯びている場合は、血尿の可能性があります。腎炎や膀胱炎や尿道炎などの病気で血が混ざっている可能性が考えられますので、早めに泌尿器科を受診しましょう。

緑色に近い尿

緑膿菌といって、緑色の色素を作り出す菌があります。尿の色が緑がかっている場合は、緑膿菌による膀胱炎を起している可能性があります。早めに泌尿器科を受診しましょう。

まとめ

いかがでしょうか。ときどき黄色すぎる尿が出たとしても、多くの場合は心配ありません。水分不足に注意しながら規則正しい生活を送っていると、だんだんといつもの尿の色に戻っていきます。

ただし、泡立つおしっこや黄色以外のおしっこが出た場合は、注意して下さいね!

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