ため息の原因と意外な健康効果 「幸せが逃げる」は嘘だった?

ため息を付く女性

ため息は、自分で意識していなくても、ふとした時に勝手に出てしまうものですよね。だけど、ため息ばかりついていると、「そんなにため息ついてたら、幸せが逃げるよ?」 なんて、言われることがあります。

ため息はどうして出るのでしょうか?ため息をつくと本当に幸せは逃げて行ってしまうのでしょうか?今回は、ため息が出る原因と、ため息の健康への効果についてご紹介します。

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ため息の原因は?

みなさんは、どんな時にため息をついているでしょうか?これを機会に、意識してみて下さい。

  • 悩みや不安を抱えて心が弱っている時
    「はぁ~どうしよう」「はぁ~困ったな」
  • 忙しすぎて肉体的に疲れている時
    「はぁ~疲れた」「はぁ~面倒くさい」
  • 肩こりや頭痛など、体が辛い状態にある時
    「はぁ~辛い」「はぁ~だるい」
  • ストレスが溜まっている時
    「はぁ~もうヤダ」
  • 緊張状態から、やっと解放された時1
    「はぁ~やっと終わった」「はぁ~安心した」

このように、精神的または肉体的な疲れがたまっていたり、緊張状態が続いているときに、ネガティブな言葉と一緒に「はぁ~」とため息をついているのではないでしょうか?

楽しいことをしているときは良いのですが、疲れがたまったり緊張状態が続いているときは、自然と筋肉が緊張して硬くなります。下ばかり向いてしまったりして、姿勢も悪くなります。

そうなると、呼吸が浅くなってしまいます。浅い呼吸ばかりになるのを防ぐために無意識にする深い呼吸が、ため息の正体です。

ため息の健康効果

リラックスする男性

ため息には意外な健康効果があります。精神的または肉体的に疲れているとき、体ではこんなことが起こっています。

  1. 体がこわばって、胸やお腹の筋肉も緊張して硬くなる
  2. 筋肉がこわばるため、浅い呼吸が増える
  3. 呼吸が浅くなるため、血液中の酸素が不足してしまう
  4. 不足した酸素を補うために交感神経が優位に働き、血管が収縮する

交感神経というのは、自律神経のひとつです。自律神経には、交感神経と副交感神経の2種類があります。交感神経が働くと、血管が収縮して心拍数も増え、体が活発な状態になります。

副交感神経が働くと、血管が広がって心拍数は落ち着き、筋肉が緩んでリラックスした状態になります。心も体も健康でいるためには、交感神経と副交感神経がどちらもバランスよく働いていることが重要なのです。

ため息をつくと、息を長く吐き、吐いた分だけ息を深く吸い込みます。この深い呼吸が、血液中に酸素を十分に取り込んでくれます。これによって副交感神経と交感神経のバランスが整います。

ため息をついても「幸せが逃げる」というのは嘘です。むしろ、ストレスを発散し、気持ちを切り替えて、疲れている心や体をリラックスさせる効果があります。

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ため息にもデメリットはある

ため息には、自律神経のバランスを整え、心や体をリラックスさせる効果があることがわりました。ですから、ほどほどにため息をつくのは良いことです。しかし、ため息ばかりつく生活になっている場合は、注意して下さい。

ため息は、周りにいる人のテンションを下げてしまうこともあります。「あの人といると、ため息ばっかり聞かされて、もううんざり・・・」なんて言われないようにして下さいね。

ときどき深呼吸をするように意識してみると、ため息の回数が減るかもしれません。また、ため息が多すぎるのは、うつ病に陥っている可能性もあります。

気持ちがふさぎこんでいるのが続く場合は、思い切って精神科にいってみるのも選択肢のひとつです。

まとめ

いかがでしょうか。今回は、ため息が出る原因と意外な健康効果について、お伝えしました。ため息にはリラックス効果がありますが、ため息が出るのは心と体が弱っている証拠でもあるので、十分な睡眠をとって生活を充実させてくださいね。

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