羽アリが大量発生したときの駆除方法

羽あり

家の中で羽アリを見つけたことはありますか?一匹二匹ならまだ良いのですが、アリは大量に発生することが多いです。

もし家の中で羽アリが大量発生してしまったら・・・と想像するだけでも恐ろしいのですが、もしそんな事態になったら何か対策はあるのでしょうか?

今回は羽アリが大量に発生したときの駆除の方法についてご紹介させていただきます。

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そもそも羽アリとは

羽アリとはものすご〜くカンタンに説明すると、羽のついたアリです。アリの中でももっともよく目にするのは地面を忙しく駆け回っている働きアリで、卵を産まないお年を召したメスです。

高齢だから産めないわけではなく、働きアリはもともと卵を産まないメスとして生まれてきます。食べ物を運んだり、巣を広げたり、女王アリや卵、幼虫などの世話をするのが働きアリの仕事です。

蜂と同じように女王アリというアリがいて、ひとつの巣に数匹からときには数十匹もの女王アリがいることもあり、卵を産み体も大きいのが特徴です。ここで疑問なのがオスはいないの?っていうことではないでしょうか。

もちろんオスアリもいます。女王アリが産む卵の中で、受精卵からはメスが、そして受精しなかった卵からはオスが生まれます。オスアリは巣の中で巣を守る働きをしています。

女王アリはオスメスの産み分けをコントロールしているといいますが、とても神秘的で生命の奥深さを感じせんか?オスとメスをうまく産み分けるなんて、さすが女王です。

アリは大きく分けるとメスの女王アリと働きアリ、そしてオスアリの3つに分けることができます。種類によって違いますが女王アリは卵を産み続け、羽のついたオスとメスのアリたちは夏のころに生まれ、巣を飛び立って交尾をします。

交尾を終えたオスはあの世へ旅立ち、メスは女王アリとなって卵を産み、またコロニーを作って自分が生んだ働きアリにお世話をしてもらいながら卵を産み続けていきます。

カマキリは交尾が終わるとオスはメスに食べられてしまいますが、アリもすぐに「お役目ご苦労」となり、あの世へ召されてしまいます。やっぱりどこの世界でも強いのは女性っていうことでしょうか・・・(笑)

何故羽アリは大量に発生するのか?

羽ありの大量発生

羽アリは種類によって違いますが、春から秋にかけて大量発生します。そして一斉に飛び立ちいわゆる「婚活旅行」をしながら結婚相手を見つけます。人間でいうなら合コンやお見合いパーティーといったところでしょうか。

決まった日に飛び立つわけではなく、その年の気温や天候などで変わってきます。羽アリを多く見るのは主に雨が降った次の日ですが、これは雨の日は飛び立つことができないので、雨が上がるのを待っていた羽アリが一斉に飛び立つからです。

また雨が降り巣穴の環境が変わることで危機感を感じて移動する、という説もあります。一つの集団が大量発生しているわけではなく、いろいろな巣の羽アリが入れ替わり発生するので大量発生しているように見えてしまうのかもしれません。

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シロアリとの見分け方

家の木を食いつぶしてしまうあの恐ろしいシロアリも羽のついたアリです。家の中で羽の付いたアリを見かけたら恐怖におののいてしまうかもしれません。シロアリだった場合、早く対処することで被害を最小限にとどめることができます。

まず普通の羽アリの特徴からです。

  • 2つから3つの部位に分かれて胴にくびれがある
  • 羽の大きさが上と下で違う
  • 触覚が曲がっている/b>

そしてシロアリの特徴です。

  • くびれがなくまっすぐの体
  • 羽の大きさは全て同じ
  • 触覚はまっすぐ

とてもわかりやすい特徴なので、羽のついたアリを家の中で発見したら、まずはこの特徴を確認してみてください。

羽アリが大量発生したときの駆除方法

それでは羽アリの駆除の方法についてご紹介させていただきます。

殺虫剤

スプレータイプの殺虫剤で駆除できます。「アリコロリ」や「アリキンチョール」といったアリ専用のものも売られています。

でも体にも良くないうえに、そのあと掃除機やほうきで死骸の後始末をする必要があるので、大量発生のケースではあまりお勧めできる方法ではありません。

掃除機

殺虫剤を使わずにそのまま掃除機で吸い込んでしまう方法もあります。吸い込んだ羽アリはすぐに処分してください。もしかしたら中でホコリなどをエサに生き続けてしまうこともあるからです。

ただし掃除機は深夜など周りに迷惑がかかってしまう場合は使えません。

ガムテープ

そこで使える必殺技がガムテープです。ガムテープに羽アリをくっつけて駆除する方法ですが、量が多い時にはコロコロが役立ちます。コロコロとは粘着面がローラーになっていて、カーペットなどを掃除するのに便利なアレです。

正式名称は「粘着カーペットクリーナー」とちょっと長いので「コロコロ」で定着したのかもしれません。コロコロなら天井や隙間などにいる羽アリも捕まえることができ、体に害もなくご近所にも迷惑をかけないおススメ対策です。

飛んでいた羽アリが家の中に入ってきただけであれば、そのまま逃がしたり掃除機などで駆除できます。ただ家の中から発生しているようであれば、シロアリの可能性もあります。一度アリの姿を確認してして下さい。

ズン胴だったり羽の大きさが全部同じであればシロアリの可能性が高いです。この場合はすぐに業者にみてもらいましょう。羽アリは光に集まってくるので、夜はできるだけ光が外に漏れないような対策をとることで外からの侵入を防ぐことができます。

遮光カーテンを使ったり、カーテンの隙間から光が漏れないような工夫をしたり、網戸をしっかり閉めておくといった対策が侵入予防になります。さらにスプレータイプの防虫剤をスプレーしておいたり、粉末の殺虫剤をベランダなどに撒いておくと安心です。

まとめ

普段外で見るアリは気持ち悪いとは思いませんが、羽の付いたアリが家の中に大量に入ってきたら、気持ち悪いどころかパニックになってしまいます。明かりを漏らさず、防虫剤をスプレーしておくといった侵入させない対策をしておくと安心です。

駆除には粘着テープや掃除機が安全で便利です。そしてシロアリかクロアリかを確認して慌てず騒がず、落ち着いて駆除してください。

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