三半規管の鍛え方!乗り物酔いは改善できる?

三半規管

三半規管って知っていますか?耳の中にあり平衡感覚を保つ役割の器官です。三半規管がうまく機能していないと、乗り物酔いになりやすくなってしまいます。また、めまいの原因となることもあります。

どちらも日常生活に支障をきたすことがあるので、できるならならずに過ごしたいものです。乗り物酔いやめまいが心配な人に知ってほしいのが、実は三半規管は鍛えられるということです。三半規管を鍛えれば、症状が軽くなったり、克服できることもあります。

鍛え方についていくつかご紹介しますので、参考にしてみてください。

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三半規管について

まずは、三半規管について紹介します。耳は大きく分けて3つの部分に分けられます。一番外側が外耳道、鼓膜の奥にある空間が中耳、さらにその奥にあるのが内耳です。三半規管はこの内耳にあります。

三半規管について

三半規管にはカーブしたチューブが三本あることからその名前がつきました。三半規管は、重力に対する身体の傾きや動く方向など体の回転運動を感じて、平衡を保つ役割があります。三半規管の3本のチューブはリンパ液で満たされています。

それぞれ90度ずつ傾いて、リンパ液の流れによって上下・左右・前後と三つの動きを感じ平衡感覚を保ちます。私たちの体は三半規管の働きと同時に視覚情報など、他のセンサーからの情報を照らし合わせ、自分の方向や傾きを判断しています。

三半規管の機能が低下すると

乗り物酔いは、三半規管内のリンパ液が長時間揺られ続けることで、三半規管の機能が低下してしまい発症します。また、三半規管が認知している情報と視覚情報にギャップがあることでも脳が情報を処理しきれずに乗り物酔いになります。

3D映像で気分が悪くなるのはこのためです。また、リンパ液が増えたり、内耳にある耳石(じせき)がはがれることでめまいが起きます。

体質的に三半規管が弱い人は機能が低下しやすいのですが、精神的なストレスや肉体の疲労、睡眠不足なども機能低下の引き金になります。また、三半規管は、加齢により機能が低下することも知られていて、高齢者のふらつきの原因とも考えられています。

三半規管の鍛え方

三半規管の鍛え方

揺れや回転になれていくことで、少しずつ三半規管を鍛えられます。フィギュアスケートの選手やバレエダンサーが回転しても目が回らないのは日々のトレーニングにより三半規管が鍛えられたからです。

最初からやりすぎると、気分が悪くなりやすいので、無理のない範囲で少しずつ行いましょう。継続することで、効果を徐々に感じることができます。

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前転と後転

マット運動の前転と後転を行います。家で行うときは、布団の上で行うなどケガに注意してください。前転や後転で回転しているときは、どこを見ているのか分からなくなるので、三半規管のトレーニングになります。

まずは1日1回ずつから行い、徐々に数を増やしていきましょう。回転運動に体が慣れてくると、回ることに対する不安も小さくなり、ストレスも取り除かれます。体が回転することにストレスを感じなくなることも良い効果をもたらします。

バランスボール

バランスボールに座り、足を浮かしてお尻と上半身の力でバランスを取ります。ただ座っているだけでも僅かな揺れを常に感じることができるので、揺れに耐性が付き三半規管を鍛えられます。

テレビを見る時間を、バランスボールに乗ると決めれば続けやすのでおすすめです。

肩こりを直す

肩こりがあると、頭部への血流が悪くなります。そのため、三半規管への血流が不足し、機能が低下します。肩関節や、頸の間、耳の周囲から頭にかけてじっくりと揉み解します。また、普段から適度な運動をし、肩こりを予防しましょう。

まとめ

乗り物よりやめまいは体質だと諦めている人もいますが、三半規管を鍛えることで、症状が軽くなったり、克服できたりすることがあります。鍛えるといっても激しいトレーニングは必要なく、普段の生活の中で行えることなので、気長に取り組んでみてください。

また、ストレスや疲労などは三半規管の機能を低下させてしまうので、普段からため込まないようにしておきましょう。

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