歯ぎしりの治療は何科?どんな治療方法があるの?

歯ぎしりの治療

自覚症状がないだけで非常に多くの人が歯ぎしりをしていると考えられています。「たかが歯ぎしり」と思い、そのまま放置すると、口内環境が悪くなるだけでなく、睡眠が浅くなったり、頭痛や肩こりがでたりと体全体に悪影響を与えることがあります。

そこで今回は、歯ぎしりの治療は何科で受けれられるか、どんな治療法があるかをご紹介します。

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歯ぎしりの治療は歯科がおすすめ

歯ぎしりが悪化すると、歯が削れたり、歯周病がひどくなったりなど、口内に悪影響を与えることがあります。

歯ぎしりの原因やその影響が口内にどのように出ているのかを判断してもらうためにも、まずは、口内の専門家である歯科や口腔外科を受診しましょう。それから、歯の負担を軽減するための適切な治療を受けられます。

ストレスが主な原因の場合は、メンタルクリニックなどの受診をすすめられることもあります。

歯ぎしりの治療法

歯科

マウスピースを使った治療法

最も一般的なのが、スプリントというマウスピースを用いたものです。その人の歯並びに合わせてマウスピースを作り、眠るときにつけ、噛み合わせを調整します。

また、ストレスが原因の歯ぎしりだと、ほとんどの場合治るまでに時間を要するので、歯ぎしりを防ぐのと同時に、歯や顎関節への負担を軽くする目的もあります。マウスピースは保険適用の場合5000円前後で作成できます。

また、ナイトガードと呼ばれるゴムのようなビニール樹脂で作られたマウスピースもあります。スプリントがハードタイプと呼ばれるのに対し、ナイトガードはソフトタイプと呼ばれることもあります。

噛み合わせをよくする

正しい噛み合わせによって歯ぎしりが軽減されることが分かっています。虫歯があったり、抜歯した場合は、片側だけで噛んでいることもあります。その場合は治療によって左右両方の歯で噛める噛み合わせに調節します。

場合によっては、矯正治療により体に悪影響のない程度の歯ぎしりにコントロールすることもあります。しかし、噛み合わせのために歯を削るのは慎重に行うべきという考え方があります。

噛み合わせは、歯を支える筋肉の状態によっても変わるので、歯を削ったからといって改善されるものではありません。

口周りの筋肉を鍛えることも大切ですし、ストレスが原因だと、歯を削って噛み合わせを良くしたとしても、歯ぎしりが改善されない可能性もあるからです。

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薬物療法

ジアゼパムやメトカルバモールといった筋肉の緊張を緩める薬で、噛み合わせに使う筋肉の緊張を軽減し、歯ぎしりが出にくくします。しかし、薬の副作用や依存の心配があるため、長期間にわたっては行えません。

ストレスマネジメント療法

自己暗示療法、精神安定剤の処方、カウンセリングを受けるなどさまざまな方法でストレスを軽減させます。歯ぎしり治療に力を入れている歯科医院や心療内科と連携を取りながら治療を進めていきます。

低周波治療

マイオモーターという低周波治療機で筋肉の緊張を和らげ、歯ぎしりを起こりにくくします。歯ぎしりに力を入れている歯科医院などで受けられます。

体質改善療法

矯正治療

漢方薬を用い、歯ぎしりを起こしにくい体質に改善する方法です。柴胡桂枝湯、加味逍遥散、抑肝散などの漢方薬が良く使われます。

ボツリヌス毒素療法

ボトックス注入療法とも呼ばれ、ボツリヌス菌が作り出す毒素を筋肉に注射し、筋肉をまひさせて歯ぎしりを防ぎます。日本ではあまり一般的ではありませんが、アメリカではよく行われています。一度行うと、数カ月効果が持続するといわれています。

まとめ

歯ぎしりが気になっている人は、早めに歯科医院や口腔外科を受診してみましょう。歯ぎしりが長期化すると、歯が痛くなったり、歯が欠けたりと口内環境が悪化してしまいます。

それだけでなく、噛む筋肉を使いすぎることで、えらが張り、顔が大きくなってしまいます。歯ぎしりは完全になおせませんが、症状を緩和するだけでも効果は出てきます。歯ぎしりと上手に付き合って、自分の歯を守っていきましょう。

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